【暮らし】

36歳男性の私服に関するリアルな価値観。

netarou

おしゃれをしたいけど、どんな服を選べばいいかわからない。

そう感じる人は、今まで服に無頓着であったり、服にお金をかけてこなかったんだと思う。

それは、ある意味羨ましい。

僕は高校生からおしゃれを意識し始めた。

ストリート系、アメカジ、古着、キレイめカジュアル、年齢や流行りに合わせるようにいろんな服を買った。

失敗したなと思う買い物もたくさんあった。

その経験があるからこそ、今は自分の価値観に沿って、納得のいく服を選んで気持ちよくお出かけすることができている。

それにしても、服にお金をかけすぎたと後悔している。

何事においても失敗する経験は大事。

だけど、わざわざ服なんかのためにトライアンドエラーを繰り返すのはお金も労力も勿体無い。

今はYoutubeやブログで、おしゃれに関する情報を無料で見ることができる。

誰かが、自分の代わりに、お金・時間・労力を費やして、失敗を繰り返して得た知識を無料で発信している。

この記事もその一つ。ただ、他の多くの記事とは少し毛色が違うと思う。

前提として、僕は服の専門家ではないし、プロでもなんでもない。アパレル業界のことなど何も気にしていない。

もともとおしゃれな服が好きで、それなりに服にお金を使ってきた、そんな36歳一般男性の、服装に関してのリアルな価値観。

僕のような素人意見だけでは問題解決にはならないと思うので、参考になりそうな本も一緒に紹介していくので参考にしていただきたい。

洋服にお金をかけるべきではない

おしゃれより清潔感

体型が変われば服もアップデートするけど、体型が変わらない人も多いと思う。

そういう人は、20代に着てた服も今でも着られる。

ダメージジーンズや古着、古着とまでは言わないが多少くたびれた服、若い頃は爽やかに着られてたアイテム。

しかし、30歳40歳という年齢と服のくたびれ感が絶妙にマッチして、やけにおじさんに見えるというか、清潔感が失われる。

気持ちは若いままかもしれないが、確実に老けているのである。

少しくたびれたハイブランドの服より、新品のユニクロの方が勝るのが30代40代。

服なんて使い捨て、愛着なんていらない。

今更おしゃれにトライアンドエラーを繰り返す時間的余裕も、金銭的余裕も我々にはない。

悩んだら先人の知恵に頼るのが一番早い。

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安い服をどんどん新調するべき

「安物買いの銭失い」「安かろう悪かろう」なんて言葉もあるが、洋服にお金をかけるべきではない。

理由として、流行り廃りが激しいから。

品質が良くて流行の最先端、そんな服を買っても数年後には時代遅れのアイテムになってしまう。

そこにお金をかけるのは効率的ではない。

見た目を意識するなら、30代40代は、美容、体型維持、歯科治療、薄毛対策に投資をするべき。

今はミニマリストなんて便利な言葉もあるから、必要最低限の服でいい。

その代わり毎シーズン新調する。理由はさっきも言ったように「少しくたびれたハイブランドの服より、新品のユニクロの方が勝るのが30代40代」

いろんな服に手を出すと、使いこなすのに知識も必要になってくる。

そこで得た知識を発揮するには、さらに服が必要になる。

そこで買った服は数年後には時代遅れという悪循環。

どうしても振り向かせたい人がいる!とか、今この瞬間を輝かせたい理由が特にないなら、もっと思い出に残ることや、未来の自分への投資にお金を使いたい。

何に自己投資したらいいかわからないなら、とりあえず肌ケアから始めてみては?

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おしゃれよりも頼りがい

「馬子にも衣装」という言葉がある。

いい服を着ればそれなりに見えるという意味のことわざ。

見た目が立派だからといって、中身がそれにともなっているというものではないとも言える。

30代40代ともなると、大人らしい振る舞いが求められるタイミングが確実に増える。

普段はおしゃれで華やかに見える人でも、冠婚葬祭のマナーを知らなかったりすると、その人の薄っぺらさが浮き彫りになる。

子供の頃、親の仕事をしてる姿を見て、普段とのギャップに感動したと思う。

普段は目立たなくても、ふとした時の所作や振る舞いに大人の魅力を感じるし、どこか余裕のある雰囲気に大人としての色気を感じたりもする。

内面の自信は、外面にも現れる。

今まで外面ばかり意識してきた方にこそ身につけていただきたい。


そうは言っても服装は大事

コミュニケーションや相手への思いやりを示すツール

この場合の服装とはおしゃれという意味ではない。

BBQをやると言っているのに、すごくおしゃれだけど汚れを気にしてる人と、Tシャツ短パンで、ゴシゴシ鉄板洗ってくれてる人。どちらが男として魅力的か。

大切な人の記念日に、レストランでお祝いをしてあげたい。その時に普段着で行くのか、ドレスアップしていくのか。

小さい子供を連れてのお出かけ、おしゃれをして出かけるのか、いつでも抱っこできるように動きやすい格好で出かけるのか。

今日は子供がいないからとおしゃれを楽しむ奥さん。それを見て大袈裟と揶揄うのか、非日常感を演出するために自分もおしゃれに着飾るのか。

アニメのTシャツを着ていたのがきっかけで、同じ価値観の同志と効率よく知り合えることもある。

ダサい服なんてない。自分の好みかそうじゃないかだけ。

好きな服を着て何が悪い?という主張ももちろんわかる。

他人の目を気にする方がダサい。という主張もわかる。

ただ、TPOに合わせて服装も変えれる柔軟な考えや、そのための最低限の知識は必要。

他人からよく思われたいということではなく、大切な人への気遣いやコミュニケーションの手段として服装に気をつけたい。

お金をかけるなら靴

服装でも同年代の人と差をつけたい。そんな欲が出てくる人もいるでしょう。

そんな人には靴で差をつけていただきたい。

「おしゃれは足元から」という言葉もある。

人の視線は先端で止まる。顔を認識して、服装全体を見て、最後は足元。

最後の印象を足元から受けとるので、足元のおしゃれさは、全体の印象を左右する重要な要素となっている。

それに足元はスタイリングの基本とも言われる。

素敵な洋服を着ていても、靴が合っていないと全体のバランスが崩れてしまう。

そのため、おしゃれをする際には、まず足元から考えることが重要とされる。

洋服に関していうと、高い服とユニクロの違いはほとんど分からない。

いや、厳密には違いがある。なんとなく柔らかい感じというか、質感がなんとなく違うというか。

違いがあるにはあるけど、価格だけの価値を見出せる商品に出会ったことがない。

靴は違う、靴は値段がモロに出る

高いものはいい。高いと言っても1〜1万5千円程度のスニーカー。

高くても汚れていては意味がないから、こまめに手入れする必要はある。

けど靴に流行り廃りは、そんなにないから大事に使えば長く使える。

革靴なら10万出しても10年使える。ただ使えるだけじゃない、10年間マウントを取り続けられる。

おしゃれって楽しい、おしゃれを知ることで新しい自分への一歩を踏み出せそうな気がするという方にはこれ。基本的な知識を教えてくれます。


私服に悩む男性のみなさんへ

ファッションはあなた自身を表現する素晴らしい手段です。

自信を持って自分らしいスタイルを見つけることができれば、その魅力は誰にでも伝わるでしょう。

おしゃれな服装も重要ですが、それだけが全てではありません。

内面を磨くことも同じくらい大切です。

自信を持ち、思いやりを持ち、ポジティブな態度を心がけることが、真の魅力を引き出す秘訣です。

自分を愛し、周囲を尊重することで、あなたのスタイルはさらに輝きを放つことでしょう。

ABOUT ME
原田うゆ
原田うゆ
1987年生まれ 愛知県出身
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