子供が3歳になる前に伝えたい。子育て中に無駄遣いしたなと思うこと6選 + おまけ
- 初めてママ・パパになる方
- 子育てで無駄な出費を抑えたい方
短期的な関心を引きたいがためにやってしまったこと
子供の笑顔が見たかった・・・
ただそれだけのことだった・・・
- スーパーに行くたびにお菓子コーナで駄々をこねるようになってしまった
- 仕事から帰るたびにお土産を期待するようになってしまった
- 毎日同じyoutubeを繰り返し何度も見るようになってしまった
- スマホを手放さなくなってしまった
わかりますよ、子供に好かれたい気持ち
ただ短期的な関心を引くためにする事は、子供にとっては良くないことも多いです
これから始まる無駄な出費と駄々っ子の嵐は
そんな些細なことがきっかけだったのかもしれません
今回は育児中に起こりがちな無駄な出費についてまとめてみました
普段の習慣を見直すいいきっかけになると幸いです
子育て中の無駄な出費 6選
お菓子
スーパーなんかで子供が何かをねだるのは、だいたい過去の経験が影響してるみたいです
パパと出かけた時に「ママに内緒ね」なんて買ってもらったお菓子
仕事帰り、お使いを頼まれたスーパーでついでにお土産に買ったお菓子
その味を覚えてしまって、今度はママとの買い物でお菓子をねだる子供
その場しのぎで買ってしまうと「ぐずれば買ってくれる」と覚えてしまいます
さらに何度も続くと対して欲しくもないお菓子までねだり始めて
あんなに欲しいとねだっていたのに、一口食べて残したり、開けもしないでそのまま放置なんてことも
お菓子を買うのはやめましょう、買わなくても手に入ります
歯や健康にも良くないですしね
何かのイベントの残念賞であったり、子供会の景品なんかでお菓子をもらう機会なんていくらでもあります
そんな時でしか食べられない市販のお菓子なら、景品が外れても残念ではありません
「お菓子は買ってもらえない」
そう認識してもらうことで無駄な出費、買って買っての無駄なストレスも無くなります
ジュース・自販機で買うお茶
これもお菓子と同じパターンでよくあります
初めて炭酸を飲むリアクションが見てみたい、そんな気持ちであげたジュース
その美味しさに気づいてしまったら後には戻れません
コーラやファンタはクリスマスや誕生日に飲める特別な飲み物にしちゃいましょう
必然的に親もジュースを飲む機会がなくなるので、親御さんの美容や健康にもつながります
あとは無駄な出費の代表例でいうとこれ
自販機で買うお茶
出かけると割と早い段階で「のどかわいたー」ってなります
仕方ないから自販機で買ったり、この後買い物するからそこでお茶買おうってなるんですけど
大体がちょっとしたお出かけなので結局余って持ち帰りますよね
飲みきれない分はやっつけで飲んじゃったり、捨てちゃったり
それも大事なお金です
200mlくらいの小さい水筒でいいので持ち歩きましょう
それを飲み干してもまだ欲しいようなら、その時買えばいいんです
すぐに飽きるおもちゃ
おもちゃは子供の成長にも必要なので、いろいろなおもちゃに触れるべきだと思います
ただ子供服と同じで、成長に合わせて買い替えていきますよね
メルカリで売ることを前提として「アンパンマンなど買い手が見つかりやすいおもちゃ」「積み木やレゴブロック」など、定番のおもちゃを買いましょう
個人的な意見ですが大型のおもちゃは飽きやすい傾向にあると思います
大型のものは送料の問題など売るのも大変なので慎重に
絵本もたくさんの作品に触れるべきです
図書館でも借りるのもいいですし、これもメルカリで売れるように定番の作品を買うのもいいかもしれません
無駄遣いの代表例が、すぐ飽きるおもちゃ
- クレーンゲームの景品
- ガチャガチャの景品
- おもちゃ付きのお菓子
- おまけ目当てで買ったハッピーセット
もらったその日だけ遊んで、あとはおもちゃ箱へさようなら
そんなおもちゃで溢れかえって、いつかの大掃除でまとめて捨てる時がきます
売っても大したお金にはならないので、売る気にもならない
そういったおもちゃにお金を出すのは、夏祭りの「ヨーヨー釣り」や「スーパーボールすくい」など年に一度の楽しみでいいんじゃないですか
クレーンゲームやアミューズメントはもう少し大きくなってから
自分のお小遣いから使うからこそ一喜一憂できて楽しめるんだと僕は思います
喜ぶと思って買ってあげるおもちゃ
もう一つおもちゃ関連でやりがちなのは
- 「この良さに気づいてないだけで、こういうおもちゃが好きなんじゃない?」
- 「知育にいいから、こんなおもちゃで遊んで欲しい」
といった欲しがってもいないおもちゃを与えてしまうこと
ほとんどの場合ハマりません
(喜ぶと思って買ってあげたのに全然使ってくれない)なんて嘆いてませんか?
それはちょっぴりエゴなのかも
紙・ペン・段ボール・マグネット・新聞紙に紙コップ
そこから遊びを考えるのも、きっと想像力が鍛えられます
本当に欲しいおもちゃがあったら、子供は紙とペンで作ってしまいます
僕は小さい頃ファミコンが欲しくて欲しくて
画用紙にサーキットコースを書いて、紙にマリオの絵を描いて磁石を貼って
画用紙の裏っ側から別の磁石で操って(伝わるかな?)、マリオカートといって遊んでました
クリスマスプレゼントがファミコンだった時は、本当に嬉しかったです
テーマパーク
子供を喜ばせたくていろんなところに出かけました
- 夢の国や映画の世界
- 県内で一番大きな水族館や動物園
けど気づいたんです、わざわざお金をかけて遠出をしなくてもいいって
県内一の水族館に行った時は、地元の小さな水族館で亀に餌をあげる方が楽しいといってました
一番好きな動物園は地元の無料の動物園らしいです、理由は隣に公園があるから
遊園地ではすぐに疲れて抱っこになりますが、公園ではずーっと走り回ってます
たまには普段と違うところに連れていってあげたい気持ちはわかります
そんな時は海や川、森などで自然に触れてみたり
お弁当を作ってピクニックなんてどうでしょう
遠出をすると交通費もかかりますし、お昼は外食ですよね
その後も成り行きで、帰りが遅いから買って帰ろうとなってしまい余計な出費が重なります
道中のおやつやお土産など誘惑もいっぱい
贅沢をするのは本当に特別なイベントだけにしましょう
外食・ファーストフード
毎週のようにファミレスやファーストフードに行ってはいませんか?
休日のお昼ご飯なんて
- 出汁から取ったお味噌汁(水出しすれば簡単です)
- 炊き立てのご飯
- 前日の晩御飯の残り(少し多めに作るだけ)
これだけで立派なお食事ですし、よっぽど健康にいいです
それに、外食ついでに寄り道したら余計に出費が膨らみます
ランチだけだとしても、お店まで行って、入店まで待って、注文するのに待って、提供されるまで待って、時間すら無駄に使っている気になりませんか?
出かけた気持ちにはなっているから、帰ってもダラダラと過ごしてしまったり
それだったら、ご飯を家でパパッと済ませて、おやつにプリンやクッキーを一緒に作ればさらに家計にも健康にも優しいです
味覚を育てるのも幼いうちが大事な気がします
僕が小さい時は外食なんてほとんど連れていってもらえませんでした
ごく稀にファーストフードで済ませることもありましたが、必ず単品持ち帰りで、ジュースは絶対に買わずに家にある飲み物を飲んでました
裕福な家庭ではなかったですが、兄弟4人育て上げ、大学に行った兄弟も奨学金に頼らず通わせてもらってました
将来の子供のためにも節約してくれていたと思うと、今でも親の愛を感じることができます
おまけ。最初が肝心!スマホやゲーム機器
これは避けては通れないと思います
だからこそ、短期的な関心を引くために与えるのではなく
本当に欲しいと言うまで待つ、そして買ってもらうためのプレゼンをさせる
- 1日1時間以上やりませんとか
- 勉強を終えてからやりますとか
- 紙とペンで作るくらい欲しいのだから絶対大事にするとか
個人的にはゲームにはメリットもあると思っていて
想像力が見についたり、オープンワールド系は空間認知能力が養われそうだし、マルチタスク機能とか、情報処理能力とか
すぐ飽きるおもちゃに無駄なお金を費やすくらいなら、ゲームを買った方がコスパはいいんじゃないかなって思ってます
あとはスマホですね
TVでユーチューブを見せた日には
近い将来、一日中同じ動画をずっと流される覚悟でいてください
スマホ依存なんて言葉もあるくらいです
使い方次第で、子供に与える影響は大きく変わります
最初が肝心ですので、どうか夫婦で話し合ってお決めになってください
いかがでしたか?
子供を思っての出費に「無駄」なんて言い方は良くなかったかもしれません
ただ、そんなことをしなくても愛情は子供に伝わってると思うんです
きっと自分の買い物を我慢して、その分を使われているんだと思います
節約した分を全て貯金に回さなくてもいいと思います
たまには、自分の服を買ったり、少しいい化粧品を使ったり、美容院に行ったり、自分の為に使ってもいいのではないでしょうか
親が幸せなのが、子供にとって一番の幸せなんだと思います