【節約】

ふるさと納税を使いこなすコツ:欲しい返礼品がなくても満足できる活用術。

netarou

ふるさと納税を使いこなせたら便利だとは思うけど、特別欲しい返礼品もない。

生活に困るわけではないから、やる気が起きない。

手続きが面倒そうだし、不備があった時に損するのが嫌だ。

そんな理由で、ふるさと納税を後回しにしている方は多いかもしれません。

実は僕もその一人です。ふるさと納税を利用したことがありません。

今回、ふるさと納税に興味があるけど一歩踏み出せないあなたの代わりに、全くの初心者である僕が実際にふるさと納税に挑戦してみました。

できなくても困ることはないですが、使いこなせたら便利だとは思います。

今年こそ、ふるさと納税を始めてみませんか?

ふるさと納税、おすすめの時期は?

まず最初に、おすすめの時期について触れておきます。

というのも、僕自身、この段階で挫折していたので。笑

「どうせやるならベストシーズンを狙いたい。けど、調べても今ひとつ納得のいく答えが見つからない。まぁ、いいか。」

こんな調子でした。

12月の駆け込み寄付だけは避ける

おすすめの時期を調べていると、「年度末の3月がいい。」とか「年度はじめの4月がいい」とか、人によって意見が違います。

いきなり完璧を求めると挫折してしまうので、ハードルを下げましょう。

逆に、避けたほうがいい時期はあるのかな?と思い、調べてみました。

意見が多かったのが12月。理由としては・・・

  1. 手続きの混雑
    • 年末に向けて多くの人がふるさと納税を行うため、自治体の対応が遅れる可能性があります。寄付の受領書の発行や返礼品の発送が遅れることが考えられます。
  2. 返礼品の在庫不足
    • 人気の返礼品は早い段階で在庫がなくなることがあり、年末に駆け込みで寄付をすると希望の返礼品が手に入らない場合があります。
  3. 確定申告の準備が大変
    • 12月に寄付をすると、翌年の確定申告の準備が短期間で必要になるため、書類の整理や申請が急がれることになります。特にワンストップ特例制度を利用する場合、年末の忙しい時期に書類の提出が求められます。

12月の駆け込み寄付だけは避けて、あとはいつでもOK。いつやるの?今でしょ!

限度額はいくら?

限度額の計算をしてくれるサイトはたくさんあります。

簡易シミュレーションもあれば、詳細シミュレーションもある。

僕の場合、いきなり正確な数字を出そうして心が折れてました。

今回は控除額ギリギリを攻める気はないので、簡易的なもので済ませてしまいました。

楽天ふるさと納税で寄付をしようと思うので、楽天のシミュレーションから。

簡易シミュレーションに必要な情報は

  • 年収
  • 家族構成
  • 扶養家族

年収の調べ方

年収とは?

社会保険料や税金が引かれる前の金額。手取りとは違います。

調べ方

1月〜12月の給与明細、賞与明細を用意して、各月の総支給額と賞与を合計する。

もしくは、源泉徴収票の「支払金額」が年収です。

まずは少額から

限度額がわかったら返礼品を探しましょう。

寄付金額が多いと返礼品の幅も広がるので、見ていて楽しいですよね。

しかし返礼品を考える際に、僕が億劫に感じていたことを二点説明します。

高額の寄付をした場合

もし高額の寄付をして、手続きに不備があったら・・・

問い合わせれば、必ずお金は返ってくるはず。

ただ、僕の性格上、その手続きがあまりにも面倒だったら泣き寝入りする可能性がある。笑

少額の寄付をした場合

では最初は、少額の寄付から始めてみようかな・・・

となると、欲しい返礼品が見つからない。

いきなり高額の寄付は、なんだか怖い。けど少額の寄付では欲しいものがない。

別に節税効果があるわけではないし。

使えば得かもしれないけど、使わなくても生活に困るわけではないし。

会社に何か提出とかになっても、面倒だし。

まぁいいか。

こんな感じで僕と同じように諦める人、意外といるんじゃないですかね。

ここで突破口となるのは、少額寄付で欲しいものを見つけること。

今回、ぴったりな商品を見つけたのでこの記事を書くことを決めました。

それがこちら。


防災の備蓄水として長期保存が可能です。なんと15年。

防災用保存水をふるさと納税で手に入れるメリット

一度の購入で15年間効果を発揮してくれる。

しかも置いておくだけで、家族の安心感につながります。

それに、備蓄を始めるきっかけに最適だと思うんです。

特に家族がいる場合、備蓄を始めるきっかけって難しくないですか?

  • 日常生活の優先度が高い
  • 防災意識の差
  • スペースの問題

こんな感じで計画を先送りにしがちです。

ふるさと納税を利用するなら、何か実用的なものに使いたいと誰もが思うはず。

普段は買わないけど、こういう機会だからこそ買いたいもの。

長期保存水が突然届いても、ふるさと納税といえば納得してもらえそうに思えませんか?

豪華な食材も喜ばれそうですが、せっかくなら高額寄付から選びたい。

少額から始めるなら、これほど実用的なものはないです。

日用品もありますが、香りとか使用感とか人によって好き嫌いあると思うんです。

ワンストップ特例制度とは?

ということでポチりました。

ここで来ました。ワンストップ特例制度。

「ワンストップ特例制度が楽らしい」ということは知ってます。

けど詳細を知ろうとしすぎて、面倒に感じて挫折してきたのが今までの僕。

ここまできたら、とりあえずポチります。

ワンストップ特例制度を希望するにチェックして、「ええい、ままよ(古い)」

ポチ。

注文者情報の確認

僕は楽天ふるさと納税を利用しました。

この場合、寄付金受領証明書は「注文者情報」の氏名・住所で発行されます。

「注文者情報」と「住民票」が異なるとまずいらしい。

あと、寄付する自治体に住んでいると返礼品はもらえないので注意です。

ふるさと納税の手続きが簡単になるワンストップ特例制度とは?

今回僕が利用した「ワンストップ特例制度」。

この制度を利用すれば、確定申告が不要となり、寄付先の自治体に簡単な書類を送るだけで控除を受けられます。

特にサラリーマンやOLの方にとっては、手間が大幅に減るのでとても便利です。

届いたらまた追記しますね。

ワンストップ特例制度を利用する条件

年間寄付先が5自治体以内

1年間に寄付を行う自治体の数が5つまで。

5つを超える場合は、確定申告が必要となります。

確定申告をしない

給与所得者など、確定申告を行わない人が対象。

先ほども申し上げたように、サラリーマンやOLの方に便利です。

年末に確認:ちゃんと適用されたか?適正金額はどれくらい?

ワンストップ特例制度を利用して寄付をした場合、その寄付金額が適正だったかを確認する方法も簡単らしい。

「寄付をした翌年に送られてくる住民税通知書で、ふるさと納税分の控除が適用されているかを確認します。控除額が正しく反映されていれば、その寄付金額が適正だったことがわかります。もし不明な点があれば、自治体や税務署に問い合わせることもできます。」

この辺りも実際手元に届いたら追記しますね。

現在2024年の6月14日。

今回初めて、ふるさと納税を楽天から利用してみました。

書類の記入や確認方法など、これから実際に届きましたら追記します。

ふるさと納税に興味があるけど利用したことがない、そんな方のお役に立てれば幸いです。

追記

返礼品が届きました!!

ワンストップ申請ですが、書類の提出、もしくは、オンライン申請がありました。

マイナンバーカードをとスマホをお持ちなら、オンライン申請が可能です。

今回僕はオンライン申請を選びました。流れはこんな感じ。

メアドとパスワードの設定 > メアドに確認コードが届く > 申請時の電話番号入力

オンライン申請へ

マイナカード読み取り① > 申請内容入力 > 内容の確認とマイナカード読み取り②

申請完了

オンライン申請は非常に簡単でした。あとは年末に適用されているのかの確認してみます。

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原田うゆ
原田うゆ
1987年生まれ 愛知県出身
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