人間嫌いなINFJを誘う方法が恋愛テクニックに通じる件
INFJは人間が嫌いなんて嘘でしょ?
あなたの周りのINFJを見て、こんな風に思う方がいるかもしれません。
INFJは非常に繊細で内向的な性格を持っていますが、時にめちゃくちゃ外交的に振る舞うことがあります。
そうした姿を見て、「この人は人と接することが好きなんだろう」と勘違いしてしまう人がいるかもしれません。
しかしINFJの外交的な態度には、いくつかの理由が隠されています。
それを理解せずに軽率に誘うのは危険です。
なぜINFJは外交的に見えるのか、理由を説明していきます。
相手を気遣う性質
まず、INFJが外交的に振る舞う理由の一つは、相手を気遣う性質です。
INFJは他人の気持ちや空気を敏感に察知します。
相手がリラックスできるように、自分のエネルギーを注いで積極的に話しかけたり、盛り上げたりすることがあります。
これは、人を楽しませたい、安心させたいという思いからくる行動です。
相手の感情や状況に対して深い共感を示すため、あたかも社交的で外向的な人物のように見えることがよくあります。
「別にあなたと仲良くなりたいわけではない。1人で寂しそうだったから、あなたには誰か話し相手が必要だと思った」
そんな使命感から人に話しかけることもあります。
自分の役割を演じる
INFJが外交的に振る舞う理由二つめは、自分の役割を演じることに長けているからです。
状況によって社交的に振る舞う必要があれば、あえてその役割を演じることで、周囲との調和を保とうとします。
2人でいる時はよく話すのに、3人以上になると話さなくなるのは、これが理由です。
聞き役に徹した方がいいのか、話しを回した方がいいのか、自ら話すべきか、ボケるのか突っ込むのかいじられキャラに回るか。
その時のメンツを見て、不足している役割を務めます。
しかし、これには大きなエネルギーを消耗していることが多いです。
できれば空気と化していたいから。
表面的には楽しそうに見えるかもしれませんが、内心では「早く一人の時間が欲しい」と感じていることでしょう。
INFJと仲良くなりたくても、迂闊に誘うのは危険
これらの行動を誤解して、「この人は人と一緒に過ごすことが好きなんだ」と思い込み、安易に誘ってしまうのは危険です。
INFJにとっては、人と会うこと自体がエネルギーを大きく消耗する行為であり、1人の時間を必要としています。
軽率に誘ってしまうと、結果として「自分のプライベートを侵害してくる人物だ」と認定されてしまい、逆に距離を置かれてしまう危険性すらあります。
「1人で過ごす」「予定を入れない」という予定を計画している
INFJにとって、1人で過ごす時間は単なる自由時間ではありません。
それは心を整え、エネルギーを回復させるために欠かせない「計画された時間」なんです。
実際、多くのINFJは、日常的に「この日は誰とも会わず、1人でのんびり過ごそう」という予定をあらかじめ組み込んでいます。
暇をしているのではなく、「誰にも関わらないために、予定を入れずに1人で過ごす」という計画なんですよ。
けど、その予定を他人に説明するのは少し難しいですよね。
言い方次第では、「暇なんじゃないの?」と思われてしまうかもしれません。
しかしINFJにとって人と会話をすること、相手の感情を理解しようとすること、そしてその場にふさわしい自分を保つこと自体が、ものすごく疲れる作業なのです。
そのため、誰かと会うということは、リフレッシュの時間が奪われるという大きなデメリットになります。
また、予測できない状況にストレスを感じてしまいやすいINFJです。
急な誘いや予想外の出来事に対しては、自分の計画が崩されてしまうので、かなりストレスを感じます。
誘いを断るジレンマ
INFJの友人を誘ったとき、彼らがすごく乗り気な態度で応じてくれたら、「自分は嫌われていない!」と安心するかもしれません。
しかし、それは表面的な反応かもしれないということを理解しておく必要があります。
INFJは、相手に気を使いすぎてしまうため、たとえ心の中で「断りたい」と思っていても、相手を傷つけないように無理をして誘いに応じることがよくあります。
実際、INFJにとって「1人でのんびり過ごしたい」という理由で誘いを断るのは、非常にハードルが高いんです。
「冷たい人間だと思われたらどうしよう」「相手を傷つけてしまうかも」という心配が先立ってしまい、結局無理をして誘いに乗ってしまうことが多いんです。
時には心にもない社交辞令まで飛び出してしまうことがあります。
「また都合が合えば飲みに行きましょう!」なんて明るく言いながら、心の中では「めんどくせぇぇぇーーえええええEEE!!!」なんて発狂しているでしょう。
この「誘いを断れないジレンマ」は、INFJにとって大きなストレスです。
結果的に、何度も誘いを受けていると、次第に「自分の大切な時間を侵害されている」と感じるようになります。
最悪の場合、誘いをしてくる相手を「自分のプライベートを奪う危険人物」として認識してしまうことすらあります。
INFJの誘い方のコツ
では、どうすればINFJに負担をかけず、気持ちよく誘いを受けてもらえるのでしょうか?
その答えは、「相手のプライベートを尊重しつつ、メリットになる条件で誘う」ことです。
相手のプライベートな時間を尊重する
まず最初に、大前提として相手のプライベートな時間を尊重することが必要です。
INFJは一人の時間をとても大切にしているため、その時間を侵害されることに非常に敏感です。
ですから、誘いをかける前に、「予定があったら全然断ってくれていい」と一言前置きしてあげるだけで、相手は安心感を得ることができます。
「その日は部屋の片付けがしたかった」「見たい映画があった」「1人でのんびりしたかった」それも立派な予定の一つだと言葉でしっかり理解を示しましょう。
INFJにとって大切な予定として見過ごされがちなものも、尊重されるべき立派な予定の一つだと伝えることで、相手は「この人は私のことを本当に理解してくれている」と感じます。
断る逃げ道を作ってあげる優しさです。
この気遣いはINFJも使うテクニックなので、INFJならあなたのその気遣いに必ず気づきます。
具体的なプランやスケジュール、参加メンバーを教えてあげる
INFJは、不確定な未来に対して強い不安を感じることがあります。
どこに行くのか、何をするのかが明確でないと、予定に対して準備ができず、不安が増してしまいます。
そのため、誘いをかける際には、具体的なプランやスケジュールを事前に教えてあげることが非常に重要です。
たとえば、「どこに行くのか」「何をするのか」「何時ごろに集合するのか」といった詳細を伝えることで、INFJはその日をイメージしやすくなります。
これにより、前日や当日の準備を心の中でシミュレーションすることができ、計画に対して安心感を持つことができます。
また、参加メンバーを事前に教えてあげることも大切です。
INFJは、相手に合わせて自分の「役割」を演じることが多いため、誰が参加するのかによって、どれだけエネルギーを消耗するかが大きく変わります。
詳細な情報があればあるほど、INFJはその日に向けて精神的な準備ができるので、誘いを受けるハードルが下がります。
また、無理をさせないように、早めに切り上げることを伝えることも重要です。
余裕のある日を相手に決めてもらう
INFJにとって、誘いをかけるタイミング自体はあまり重要ではありません。
早く予定を立てても、その日が近づくにつれて「めんどくさいな」と感じてしまいますし、逆に急な誘いでもその日の気分次第では気分良く応じることもあります。
「人と会うこと自体が苦手」これがデフォルトであることを忘れてはいけません。
ですから、相手にとって「余裕のある日」を決めてもらうことが大切です。
具体的には、1人の時間を確保できる連休(可能なら三連休以上)など、相手がリフレッシュできる時間を確保できる期間を選んでもらいましょう。
仕事の前日はのんびりしたいので、連休の初日など、仕事のことを気にせずに過ごせる日を選んでもらうのが理想的です。
「また日にちが近づいたら改めて声をかける」と考える猶予を与えるのもいいでしょう。
プラスマイナスゼロになるようなメリットを考える
最後に伝えたいポイントは、人と会うという行為自体がINFJにとってはデメリットになるということ。
どんなに楽しい予定でも、INFJは人と関わるだけでエネルギーを消耗し、体力的にも精神的にも負担を感じます。
ですから、INFJを誘う際にはそのデメリットを補うだけのメリットを提供することが重要です。
たとえば、INFJが「気になっているけど、一人で行くのは少し抵抗がある」と感じるような場所に一緒に行く提案をするのが効果的です。
焼肉屋や、雰囲気が特別な居酒屋など、一人では少し浮いてしまうような場所は、そうした機会がない限り行くのを躊躇してしまいます。
また、気になっているんだけど交通の便が悪くて行くのをためらっているような場所も、デメリットを帳消しにできるチャンスです。
「人と会うのは面倒だけど、この機会に行けるならありがたい」と思ってもらえるような場所があるか、普段の会話で注意して聞いておきましょう。
恋愛への応用
ここまで、人と会うこと自体がデメリットであるINFJの誘い方についてお伝えしてきました。
INFJに無理をさせず、相手のプライベートを尊重しながらメリットを感じてもらえるような誘い方を工夫することが大切でしたね。
このテクニックは、実はあなたと会うことにまだメリットを感じていない相手を誘う際にも非常に有効です。
たとえば、異性をデートに誘う場合でも、同じ考え方が当てはまります。
相手がデートに対して「どうしてこの人と時間を過ごす必要があるのか?」と感じている場合、ただ単に誘うだけでは相手に負担をかけてしまうことがあります。
しかし、INFJに対する誘い方のコツのように、相手にメリットを感じてもらえるような誘い方をすれば、負担を減らしつつ、心地よく誘いに応じてもらえる可能性が高くなります。
たとえば、具体的なプランを提示したり、相手の好みや興味に合わせて、デート先を考えるといった工夫をすることで、ただのお誘いではなく、相手にとって価値ある体験を提供することができます。
INFJの誘い方で学んだテクニックは、異性との関係を深めるためのデートの誘い方にも応用できる、非常に有効な方法なのです。
いかがでしたか?
「INFJ-T」「HSP」「繊細さん」
よくある簡単な診断テストを受けた程度ですが、そういったカテゴリーに属する人間です。
別に自分が特別とか、そういうことを思ってるわけではありません。
誰もが何かしらのカテゴリーに属していて、人はそれぞれ違う生き物だと思っているので。
異常なのが当たり前、異常なのが普通。誰1人まともな人間なんていません。
ただ、僕自身が感じるストレスや生きづらさなんかは、INFJの特性がまあまあ関係してるんじゃないかなと思ってます。
同じように日々のストレスと戦っているみなさんの心のオアシスになりたい。
そんな思いから。このような活動もしております。
お話ししましょう♪気軽なお電話待ってます 頑張ることに疲れた時。聞いてほしい、慰めてほしいを叶えます。人に話すことで心が軽くなることってあると思います。
全く知らない相手だからこそ話せることもあると思います。
皆さんの肩の荷が少しでも軽くなりますように。