【INFJ】【HSP】

環境を変えても解決しない?INFJに副業を勧める理由

netarou

人間関係の煩わしさから転職を考えることは、多くの人が経験する問題です。

特にINFJは、この問題を深刻に感じている人が多いのではないでしょうか?

強い共感力を持ち、他人の感情に敏感なINFJは聞き上手な人が多いと思います。

「早く帰りたいのに話につかまって帰りが遅くなる」

こんなことは日常茶飯事なのでは?

かわるがわる誰かの話し相手になって一人の時間がない。

仕事よりも、休憩時間のおしゃべりの方が気疲れする。

プライベートでも連絡が来るようになってしまった。

依存されてると感じてから話しかけられるだけでもストレス。

仕事でも面倒ごとを押し付けられてばかり。

最初は感謝されていたけど、だんだんと扱いが雑になっている。

何も気づいていないふりをしているけど、利用されているだけなのはわかってる。

相手の行動が自分の境界を繰り返し侵害した時や、特定の人間関係が極度に有害であると感じた時、INFJは自己防衛の手段を取ります。

それは「ドアスラム」

会社の人間と一切の接触を断つには転職を考えなければいけません。

しかし、転職が必ずしも解決策になるとは限らないのです。

環境が変わっても、同じ問題に悩まされる可能性は十分あります。

この記事では、INFJの特性を踏まえ、転職の代わりに副業を始めるという選択肢を追求していきます。

ぜひ最後までご覧ください。

人が変わらなければ悩みは変わらない

INFJは転職率が高い?

こんなことを聞いたことがあります。

「INFJは最も年収が低い」

理想主義で完璧主義なINFJです。

職場の環境や人間関係がその理想に合わないと感じると、新たな環境を求めたくなる気持ちはわかります。

しかし、転職が必ずしも解決策になるとは限りません。

その特性から生きづらさを感じやすいINFJですから、同じように働きづらさを感じる人もいるでしょう。

職場環境どうこうではなく、自分自身の問題だとしたら職場を変えても同じことを繰り返すだけです。

転職を繰り返していては、年収も上がりませんよね。

人といること自体がストレス

INFJは内向的な性格なので、一人の時間を必要とします。

長時間他人と過ごすこと自体がエネルギーを消耗します。

相手の性格や職場環境に関係なく、人と長時間一緒にいること自体が負担となるのはINFJにとって自然なことなんです。

今の人間関係が悪いのではなく、集団行動=働くこと自体向いていないのでは?

そうなると、職場を変えてもまた同じことの繰り返しです。

自己犠牲の精神

僕自身も転職の経験が一度あります。

前職は女性の多い職場で接客業でした。

その頃ストレスに感じていたことは

  • シフト勤務のため、イベント毎や年末年始などみんなが出たがらない時期は出勤を押し付けられていた。
  • 多くのお客さんを相手にしているので、イレギュラーが当たり前で自分の計画通りに物事が進まない。
  • 接客業なので従業員もコミュ力が高い人が多いし、女性なのでお話し好きな人が多い環境。そのペースに合わせているとエネルギーの消耗が激しいし、パートナーも不満そうだった。

生活環境が変わったことが転職の理由ですが、良い機会だと思い新しい職場は人間関係に振り回されないような職種に変えました。

固定性の仕事で、黙々と作業ができる男性ばかりの職場。

ですが結局同じようなことでストレスを感じてます。

  • 残業など他の人には頼みづらい仕事を頼まれがち。
  • 「あいつに頼むのめんどくさいから、お前やっといてくれる?」「自分が言うと嫌な顔されるので、寝太郎さんから上に頼んでもらえますか?」的な板挟み。伝書鳩状態で仕事の手は止まってばかり。
  • 仕事が終わったのに駐車場で1時間以上立ち話。その人から逃れても他の人に捕まるので、本当に早く帰りたい時はしばらくトイレに隠れてる。男なのに?そんな話す?暇なの?家帰りたくないの?(心の声)

苦手な人ほど、嫌っていることを悟られないように明るく振る舞う性分です。

この行動が逆に相手に好意的に見え、面倒ごとに巻き込まれる原因になるんですよね。

2:6:2の法則

2:6:2の法則は知っていますか?

パレートの法則から派生したこの法則。

組織のように集団ができると、優秀な上位グループが2割、平均的な人が6割、下位グループが2割に分かれるという法則。

仮に上位グループの人材のみを選抜した組織を作っても、その組織の中で2:6:2の構成比率になってしまう。

これは働きアリの世界でも共通する自然の摂理です。

そしてこの法則は、多くのことに当てはまります。

人間関係も例外ではありません。

あなたが好きな人が2割、どちらでもない人が6割、あなたが嫌いな人が2割

あなたを頼る人が2割、中立の人が6割、あなたに頼られる人が2割

どんな職場に行こうが、あなたは2割の人に嫌われるし、あなたは2割の人を嫌いになる。

どんな職場に行こうが、2割の人が身を犠牲にして働き、2割の人がサボります。

これは自然の摂理なんです。

副業を始めることで得られる利点

過酷な労働環境やパワハラ、金銭面での転職は前向きに考えるべきだと思います。

しかし、自分ばかりが損をしているような孤独感や、人間関係の煩わしさをリセットするための転職は慎重になるべきです。

今の職場にいるのが辛いのではない。

働くという行為にしがみつかなければいけない状態が辛いのかもしれません。

張り詰めた心を解きほぐすために、副業を始めることをお勧めします。

精神的な逃げ場を作る

会社に依存している状態だと、仕事でうまくいかない時に精神的な逃げ場がありません。

自分を責めてしまったり、今の仕事を頑張るしかないと自分を追い込んでしまったり。

自分の力でお金を生み出すと、それがたとえ1円だとしても、それだけで自信がつきます。

また副業を通じて新しいスキルや知識を学ぶことで、自己成長を感じることができます。

仕事がうまくいかない時は、いつか副業を成功させて仕事を辞めるから関係ないと精神的な逃げ場ができます。

逆に本業がうまくいっている時は、その波に乗って本業を頑張ればいい。

副業を始めると、自分の力でお金を生み出すことの難しさも痛感するので会社勤務のありがたさも実感するんですよね。

自己表現の場で感情を解放できる

ブログやYouTube、ハンドメイドやアート制作など、副業をきっかけに自己表現の場を作ってみてはどうでしょう。

INFJにとって自己表現をすることは非常に有益なストレス解消手段です。

INFJは自分の感情を抑え込むことがストレスの原因になることが多いです。

自己表現を通じて感情を外に出すことで、抑圧された感情が解放され、ストレスが軽減されます。

例えば、文章を書くことで自分の気持ちを整理したり、絵を描くことで感情を視覚的に表現することができます。

副業で成果が出るまでは時間がかかるものです。

しかし、ストレス解消のためにやっているとマインドを切り替えればそれだけで副業を続ける意味があります。

孤独じゃなくなる

INFJは非常に希少なパーソナリティタイプです。

全人口の約1~2%とも言われています。

そのため、同じような特性の人と出会う機会が少なく、共感し合える仲間を見つけるのが難しくなります。

しかし、自分の感情や考えを表現することで、同じような価値観や経験を持つ人たちと出会えることができます。

自分と同じように悩む人がいて、わずかだとしても役に立ててると思うとそれだけで励みになります。

INFJに向いている副業

INFJは内向的な性格なので、一人で集中して仕事をすることを好みます。

自分のペースで働けることもINFJにとって理想的な作業環境です。

  • 文章執筆(ブログ、フリーライター)
  • 物作り(ハンドメイド、アート)
  • カウンセリング
  • プログラミング、動画編集

僕自身、せどりをやってみたり、プログラミングを勉強してみたり色々試しては挫折を繰り返しています。

このブログもそうです。

自己表現ができる場があることで気持ちが楽になっています。

正直、収益は全然出ていません。

なので、まだ皆さんにノウハウを発信するまでには至りませんが、この記事が、何かを始めるきっかけになれば嬉しいです。

こんなことも始めてみました。

お話ししましょう♪気軽なお電話待ってます 頑張ることに疲れた時。聞いてほしい、慰めてほしいを叶えます。

「INFJ-T」「HSP」「繊細さん」

よくある簡単な診断テストを受けた程度ですが、そういったカテゴリーに属する人間です。

別に自分が特別とか、そういうことを思ってるわけではありません。

誰もが何かしらのカテゴリーに属していて、人はそれぞれ違う生き物だと思っているので。

異常なのが当たり前、異常なのが普通。誰1人まともな人間なんていません。

ただ、僕自身が感じるストレスや生きづらさなんかは、INFJの特性がまあまあ関係してるんじゃないかなと思ってます。

同じように日々のストレスと戦っているみなさんの心のオアシスになりたい。

そんな思いからココナラを始めました。

人に話すことで心が軽くなることってあると思います。

全く知らない相手だからこそ話せることもあると思います。

皆さんの肩の荷が少しでも軽くなりますように。

ABOUT ME
原田うゆ
原田うゆ
1987年生まれ 愛知県出身
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