健康と節約を両立!ジュースを水にかえるメリットと代替案!
お金を稼ぐより、使わない能力の方が手に入る
1万円の昇給って聞くと、多くの人にとって大きな額ですよね?
実現するのは容易ではありません。
昇給には、優れたパフォーマンスやスキル、組織の評価、競争の激しい状況など、さまざまな要因が関わってきます。
そのため、1万円の昇給を手に入れるためには、努力や成果を積み重ねる必要があります。
収入を増やすことも重要ですが、収入が増えると税金や社会保険料が増えたり、その他の支出も増える可能性があります。
そのため、1万円を手に入れるのには実際にはもっと多くのお金が必要となります。
一方、1万円節約することは、収入を増やすよりも容易であり、短期間で実現が可能です。
固定費の見直しや、無駄な買い物を減らすこと。日常生活での意識的な選択や習慣の見直しによって、1万円を節約することは簡単です。
今日は、その効果的な節約術の一つについてご紹介します。
それは、飲み物を水に変えることです。
外食時や自宅での飲み物選びで、私たちは習慣的にコーヒー、ソフトドリンク、果物ジュース、アルコールなどを選んでいます。
しかし飲み物を水に変えるだけで、財布と健康の両面で得をすることができるのです。
この簡単な方法を実践することで、少ない努力で節約を実現し、さらに健康面でもプラスになります。
なぜ食べ物ではなく、飲み物なのか?
食費を削ることは、生活水準を下げて貧しい気持ちにさせたり、健康に悪影響を及ぼしたりする可能性があります。
例えば一人暮らしの場合。
- 自炊をしても食材を使いきれなくて腐らせてしまう
- 同じ食材を使った料理のレパートリーがないから同じ献立が続く
- 食材のロスを出さないために無理に食べる
- 冷凍保存、調理、片付けと時間がかかる
などなど、時間や労力の割に効果が出なかったりと貧しい気持ちになりやすい。
それに食費を切り詰めようと夢中になるあまり、でっかいパンで1日乗り切ろうだとか極端な手段に走ってしまうことも。
飲み物を水に変えるだけなら、生活水準を犠牲にすることなく、節約を実現することができます。
それだけではありません。
水を飲むことは、私たちの健康と生活に多くのメリットをもたらします。
それでは水を飲むことの驚くべきメリットについて探求していきましょう。
日常生活において最高の飲み物は水
生きていくのに必要な物質
水は私たちの体のほとんどを占めており、体の約6割は水分と言われています。
水は体温を調節するのに役立ちます。暑い日には体を冷やし、寒い日には体を温めることができます。これはとても大事なことです。
また、水は私たちの体に栄養や酸素を運んでくれます。これは、私たちが元気で活動的に過ごすためにとても重要なことです。
さらに、水は体内の代謝にも関わっています。これは、体が食べ物をエネルギーに変えるプロセスのことです。水がなければ、このプロセスはうまく行かなくなってしまいます。
人間は、水と睡眠さえしっかりとっていれば、たとえ食べ物がなかったとしても2~3週間は生きていられると言われています。
しかし、水を一滴も飲まないと、4~5日程度で命を落としてしまうそうです。
このことからも水は人間の生存に不可欠であることがわかります。
毎日どれくらいの水分を摂るべきか?
場合によります。
人は食べ物からも水分を摂取しています。失われる水分も、気候や温度・湿度によって変わります。
また、年齢、体重、性別、活動レベル、健康状況によっても変わります。
特定の活動や状況によっては、水だけではなく、電解質や糖分を含むスポーツドリンクなどの選択肢も考慮する必要があります。
生きていくのに水は必要不可欠ですが、水分の摂りすぎも体の毒になることがあるので注意が必要です。
気をつけるのは小まめに少量の水分を摂ること。
体内で一度に吸収できる量は200ml程度と言われています。
ジュースだと、ぬるくなると美味しくないのでがぶ飲みしがちですよね。
水分を適切なバランスで摂取するためにも、一般的な日常生活においては、水分補給を水で摂ることは最適な選択肢であると言えます。
野菜ジュースの落とし穴
健康のために野菜ジュースを飲んでいるという方もいると思います。
しかし全ての野菜ジュースを信用するのも危険です。
市販の野菜ジュースは飲みやすいものも多いですよね。
飲みやすくするために砂糖を入れていたり、果物の比率を多くしているものもあります。
果汁は100%だとしても、液体になると糖分の吸収効率が上がってしまうとも言われています。
健康のために野菜ジュースを飲んでいるという方、今一度成分を見直してみてください。
健康や美容のためにも水
ジュースに含まれる糖分
WHOのガイドラインでは、砂糖などの糖類の摂取は平均的な成人で25gまでにするのがよしとされています。
それに対しコーラやサイダーなどの炭酸飲料500mlには、40~65gもの糖分が含まれています。
一見体に良さそうなスポーツドリンクや、フレーバーウォーターにも25~35gの砂糖が含まれていることもあります。
太り過ぎのリスク
砂糖が多く含まれたジュースを飲むことで、1杯あたりのカロリーが増え、総摂取カロリーが増加する可能性があります。カロリーの摂りすぎが肥満に繋がるのは言うまでもありません。
砂糖の摂取は、血糖値の急上昇を引き起こし、その後の急激な下降をもたらします。この血糖値のスパイクと下降は、満腹感を維持できないため、過剰なカロリー摂取につながります。
市販のジュースには通常、果物や野菜から得られるような食物繊維や栄養素がほとんど含まれていません。そのため、ジュースを飲むことで満腹感を得ることが難しく、その結果たくさん食べてしまうこともあります。
栄養不足は肌の健康にも影響を与えます。
虫歯のリスク
ジュースには自然な果汁または人工的に添加された酸が含まれている場合があります。この酸性度は、歯のエナメル質を脆くし、細菌が歯にダメージを与えやすくします。
ジュースを頻繁に摂取することは、口腔内の酸性状態を長時間維持し、歯にダメージを与えるリスクを高めます。特に、ジュースを一日中飲み続けると、歯の表面に酸が付着し、虫歯の発生を促進する可能性があります。
ジュースはしばしば粘性が高く、歯の表面に付着しやすい特性があります。これにより、ジュースの残留物が歯の表面に留まり、細菌の成長と歯垢の形成を助長します。
虫歯=口臭の悪化につながります。
節約のためにも水
コーヒー買うのやめませんか?
これは僕の偏見も入っているかもしれません。
無糖の缶コーヒーやボトルコーヒーって美味しくなくないですか?
僕も缶コーヒーを飲んでいた時期がありました。
普段はブラック派ですが、無糖缶コーヒーは美味しくないので加糖のものを選んでました。
しかし、それって結局ジュース飲んでるのと変わらないなと思ったんです。
スッキリして飲みやすい無糖のボトルコーヒーもあります。
けど水分補給のためにガブガブコーヒーを飲んでいるなら、水に変えませんか?
嗜好品としてコーヒーを飲むのはいいと思うんです。
大して美味しくもないボトルコーヒーに毎月数千円払うくらいなら、節約したお金で一杯数千円のコーヒーを飲むのはどうでしょう。
人に話せる経験にもなりますし、自分へのご褒美になって仕事の活力になるのではないでしょうか。
お茶買うのやめません?
飲み物を買うときはお茶という方も多いと思います。
どうしてもお茶じゃなきゃダメですか?
ほうじ茶が好きだったり、烏龍茶やジャスミン茶が好きだったり、お茶の中での好みはあると思います。
けど、どうしてもお茶じゃなきゃダメですか?
ジュースは砂糖が入っている→水かお茶で同じ値段ならお茶→お茶なら烏龍茶
こんな感じの選び方ではないですか?
いやいや、お茶にはカテキンが入っているからという方
茶カテキンのサプリがあったら買いますか?僕はそれほどまでにカテキンを欲してません。
分かってます。
お茶作るのがめんどくさいんですよね。大丈夫です。水にしましょう。
最強のウォーターボトル
節約のために水筒を勧めている方はたくさんいます。
しかし、僕のお勧めする水筒は少し違います。
それがこれ。BRITAの浄水機能付きウォーターボトル。
以前の僕は水筒にお茶を入れていました。しかし、あまり効率的じゃないなと思ったんです。
お茶をやめて水に変えたメリットをお伝えしていきます。
お茶をやめて水に変えたメリット
洗うのが楽
これは水筒を使う人にはわかると思います。
水筒を洗うのって結構面倒なんですよね。
水筒の底面やパッキン部分なんて、ちゃんと洗っているつもりでも気づくと茶渋が付いているんですよ。
水筒用の長いスポンジを使うのですが、今ひとつ使い勝手が良くないし、シンクがごちゃつくし。
重曹のつけ洗いが効果的なんて言われますが、それも手間に思えてしまって。
それに水筒の茶渋を見ていると、きっと歯にも茶渋が着色するんだろうな、なんて考えてしまいます。
日常的に水を飲めば歯の着色も気にすることはありません。
このウォーターボトルなら、中に入れるのは水道水です。塩素が衛生面で活躍してくれますし水筒を洗うのも楽です。
作る手間がない
お茶パックを使って自分で作るのって面倒ですよね。
お湯を沸かして、煮出して冷まして。
夏場なんて毎日作らなければ追いつかないくらいのペースで飲みます。
それが面倒で水出しのお茶にするんですが、僕の場合は水道水から水出ししていました。
で思ったんです。これはお茶ではなく、お茶味の水道水だと。
塩素やカルキが気になってか、無意識のうちに水道水を飲む習慣は無くなっていました。
けど、水出しのお茶を作るのに結局水道水を直飲みしていたんです。
なんとなくそのまま水道水を飲むのは抵抗があるというか、少し気になりました。
その不満をこの浄水機能が解決してくれます。
フィルターは月に1度交換しますが、1個626円程度。
一日約20円と考えるとお財布にも優しいです。
飲み物がなくなって、自販機に頼る必要がない
お茶を作るのが面倒で、水出しに水道水を使うのもなんだかなーなんて思って、ドラッグストアで2リットルのお茶をケースで買っていた時もありました。
特売を狙えば2リットルでも100円程度。
水筒に入れていけば500mlで25円。自販機で買うよりめちゃくちゃお得です。
けど、日によって水筒だけでは足りない時もあります。
夏場などは特に、結局喉が渇いて職場の自動販売機で買うことも度々ありました。
しかしこのウォーターボトルには浄水機能が付いています。
水道さえあれば、いつでもどこでも継ぎ足すことができます。
BRITAの浄水力はYoutubeなどでも配信されてます。
商品は違いますが、同じBRITA製品でコーラやファンタを浄水してる動画もありました。笑
それにペットボトルは買うのも捨てるのも面倒ですよね。
毎週のように重たい買い物をする必要はないですし、分別して毎週ゴミ出しに行く必要もありません。
もう日常の飲み物は水だけでいい
この記事の一番の目的は節約です。
水筒を持ち歩くだけで満足してはいけません。無駄な出費はできる限り無くしたい。
そのために外食を控えるに越したことはないのですが、食費を削ると生活水準が下がった気持ちになると冒頭でも言いました。
なので、まずは日常の飲み物を水に変えるとこから始めましょう。
今までと同じような食生活で大丈夫です。マクドナルドに行ってもいいです。
しかし、セットにしてジュースを飲むのはやめましょう。
ハンバーガー単品にして、飲み物は水。
お菓子を食べてもいいです。けど飲み物は水。
ジュースやコーヒー、アルコールを飲むなら思い出や経験込みで考えてください。
- 旅行先で地元名産の100%ジュースを飲むならあり。
- 嗜好品として、一杯数千円のコーヒーを飲むならあり。
- 結婚式でお酒を飲むのはあり。
健康、美容、節約のためにまずは飲み物を水に変えましょう。
水は生活水準を上げる?
飲み物を水に変えることは生活水準が下がった気持ちにはなりにくいです。
むしろ常温の水を飲むようにしてるなんて意識が高くないですか?
女優さんやモデルさんのようではないですか。
朝は白湯を飲んで、日中も氷の入った冷たい飲み物は飲まない。
レストランやカフェで、ペリエやエヴィアンを注文するんですよ。オシャレじゃないですか。
炭酸水やミネラルウォーターを置いてないお店もあるでしょう。
そんな時は
「ペリエありますか?ない?そうですか。ではお水を氷抜きでお願いします。」
これで十分です。欲しいものが置いてないなら、水で結構です。
全く惨めな気持ちにはなりません。
極端なことはしない
これまで日常の飲み物を水にするメリットをお伝えしてきました。
しかし、体調や環境によっては水だけでは不十分な状況もあります。
熱中症対策に、スポーツドリンクや経口補水液が必要になる時もあるでしょう。
体調を崩して食欲がない時には、野菜ジュースや果物ジュースが必要になる時もあるでしょう。
最適な選択が常に水であるとは限りません。
自分オリジナルの野菜ジュースを作って飲んでいる人に、水の方がいいなんて言えません。
正しい選択は人それぞれですが、普段飲んでいる飲み物を水で代替できないか今一度考えてみてはどうでしょう。